廃棄物処理業全般
社長:子供を含めて後継者候補と今後の会社のことを話しかけてみたいと思っているが、事業承継の話題に触れると重い話題となってしまうため話しかけづらい。
後継者候補:社長(父親)は高齢(65歳超)になったが、いつまで社長を続けるのだろうか。社長とは承継のことについてほとんど話したことがない・・・。
このように社長、後継者候補は本当はお互いの考えていることが気になっているが、直接対話が一向に進まない状況となっている。
一般廃棄物収集運搬業
直近では、ウクライナ情勢の影響による燃料費の高騰で収益が悪化いているが、仕入のお客様に値上げの説明がしづらい。また、販売先のお客様に価格転嫁したいが、お互いに厳しい状況がわかるのでいいづらい。
一般廃棄物処理業(し尿収集運搬業)
長期的には、退職年齢の引き上げなどによる人件費の高騰、下水道・浄化槽への転換、少子高齢化による事業縮小などの外部環境による変化で今後の見通しが相当に厳しい。
このような悩みを抱えている経営者に、独自の磨き上げノウハウによる永続会社を目指す仕組みを一緒に創り上げることが「廃棄物処理業専門 経営支援」となります。
会社を磨き上げて、安心して次の代に引き継がれる永続会社を目指す経営者を支援いたします。
成功している事業者と苦しんでいる事業者の違いとは?
新型コロナウィルスの影響で消費者の行動変容が発生しました。
それに伴い動脈産業では事業が停滞し、半年、1年経過後になって静脈産業にも影響が現われました。廃棄物処理業の事業環境は以前と比べて相当に厳しいと状況に変わっております。
それでも、経営革新、現場改善などにより事業の安定化に成功されている事業者もおります。
成功している事業者と窮境状況に苦しんでいる事業者との違いは何でしょうか。
それは、外部である第三者の目です。
客観的に自社の経営を捉えることで経営管理の効果が格段に向上します。
客観的に自社を捉える
客観的に自社を捉えることができれば、会社の磨き上げに効果があがります。第三者の目を備えることでには3つ効果があります。
(1)豊富で幅広い10の経営支援メニュー
ワンストップで現状の経営診断から問題分析から課題設定、計画策定、課題解決まで
PDCAによる改善支援や個別課題である現場改善から事業承継、その他まで豊富で幅広い経営支援メニューを揃えております。
(現状分析)
(真の課題設定)
(計画策定)
(課題解決)
(現場改善)
(事業承継)
(準備中)
お客様サポート支援、行政交渉支援、融資交渉支援、従業員資格取得支援(浄化槽管理士、下水道第3種)などについては、ご相談に応じて新メニューを検討いたします。
(2)専門的で地に足が着いた経営支援
廃棄物処理業で3年間の経営、現場作業、企業内で経営支援の経験があるオンリーワンの中小企業診断士・認定支援機関
中小企業診断士として中小企業施策に熟知しており、中小企業と行政と金融機関などをつなぐことを得意とします。また、認定支援機関として企業財務に関する専門的知識や事業計画策定支援に係る実務経験を保有しております。
現場作業では、浄化槽管理士、浄化槽技術管理者、下水道第技術検定を取得。日勤帯は衛生車(バキュームカー)や点検専用車両に乗車して、一般廃棄物収集運搬(し尿収集運搬、浄化槽清掃、浄化槽保守点検)、産業廃棄物収集運搬(グリストラップ汚泥)の現場からマニュフェストの発行、顧客管理ソフトの入力など事務作業までこなす。
勤務時間外は役員として、従業員に浄化槽管理士の資格取得を促進し勉強会の開催や、当時は新型コロナウィルス対応が中心でしたが、作業体制の抜本的な改革、社長と現場作業者間のコミュニケーション促進など目先の課題解決に取り組んでおります。中小企業診断士として離見の見で挑み、気づいた潜在的課題については経営陣一体で経営革新に取り組んだこともございました。現在も社長とは良好な関係を維持しております。
(ご参考)
(3)信頼できる経営パートナー
廃棄物処理事業者の社会的使命を知り、経営者と同じ目線で事業の苦楽を分かり合い、 経営者を陰で支える経営パートナーでありづつけたいと考えております。
事業会社の経営陣は同族、親族から構成されています。会社を守る結束力の輝かしさ、経営者間のコミュニケーション不活性化や意思決定の同質化など、同族経営の強みや課題を肌で感じてきました。
人財、事業などの会社の本質的課題や経営者(経営陣)の経営心理面の課題にも携わり、安定的な永続会社に成長していく過程に立ち会わせていただきます。
幅広い廃棄物処理事業者を支援可能
【一般廃棄物処理業】
【産業廃棄物処理業】
左記以外の事業については、現状の経営診断、現場改善、事業承継など、下記の共通業務により支援可能
経営支援の進め方
(1)現状の経営診断
まずは、会社の現状を把握するところから始めることをお勧めいたします。現状の財務状況と非財務情報である事業性評価を知り、自社の強み、弱み、現在までに改善や解決されていなかった問題や課題など会社の客観的な状況を把握していただきます。
経営支援メニュ::①事業性評価、②財務診断評価
(2)目標設定
本支援を進める前に、経営者と一緒に目指す戦略の方向性をすり合わせてから目標(ゴール)を設定をおこないます。
※SWOT分析等の戦略フレームを活用して戦略の方向性を具現化
(例)目標設定例
時期:後継者の引継ぎまでに
状態:経営者が実現したいビジョン
課題:ビジョン(会社の将来像)から現在まで遡り、不足するギャップ(経営資源等)を課題とする。
(3)課題設定
課題設定の進め方は、将来に経営者が実現したいビジョンを実現するために、どうしても解決しなくてはならない重要な問題、喫緊の課題を(1)現状の経営診断と(2)目標設定を実施して明らかになった問題や課題の中から選別します。さらに今までに気づかなかった潜在的な問題や課題について独自メソッド「課題設定プロセス」を活用して洞察していただきます。
経営支援メニュー、経営課題設定支援はコチラ
(4)事業計画策定、課題解決
課題設定した各項目に対して誰が(責任者)、何時までに、何をどのように実施するのか、つまり、アクションプランを策定していただきます。定期的にモニタリングを実施して進捗状況の遅延が発生している場合は改善策を検討して、PDCAを繰り返していただきます。
経営支援メニュー、事業計画策定支援はコチラ
(5)個別課題
予測不能な問題発生、緊急対応が必要な課題などについては、個別課題を解決する経営支援メニューをご利用ください。
また、メニュー不測の場合はご相談願います。専門外については、必要に応じて公的機関に支援を要請するなど調整いたします。
経営支援メニュー:組織活性化支援、従業員労務安全支援など
廃棄物処理業専門 経営支援を通じて実現したい姿
約23年の間、動脈産業の中の大企業で多くの経験をさせてもらった後に静脈産業として知られる廃棄物処理業の中小同族会社に入り、今までとは違う世界を見てきました。
問題や課題が山積する現場、命を懸けて会社を守る伯父兄弟、事業承継が進展しない現実。
この3つの改善、支援、解決が自らに課した課題でしたが、後継者の選定、後継者育成など、事業承継については全く何も支援ができませんでした。 今でも事象承継について力不足であったことを後悔しております。
「先代から預かった会社を後継者に安心して引き継ぎたい。」
このような同じ想いを抱く経営者のために「磨き上げの支援者」として、経営者と後継者の間の「橋渡し役」として携わらせてもらいます。経営者には自らの事業承継の実現で幸福感を得てもらいたいです。
出会いのあった廃棄物処理事業者が静脈産業のインフラとして代々に引き継がれて成長・発展することを
信じております。
廃棄物処理業専門経営支援の報酬について説明いたします。
支援内容等は下記の通りとなります。
【支援概要】
※訪問の代わりにオンラインにさせていただく場合がございます。
【10の経営支援メニュー】
【条件等】
お支払い方法、交通費等の条件については契約書に記載いたします。
【報酬】
新規で従業員を採用する1ヶ月分の給料と同額になります。
安定した永続企業を目指していく未来への投資として是非ご検討ください。
月額報酬 220,000円(税込)(税抜は200,000円)
仁 中小企業経営研究所
〒340-0814
埼玉県八潮市大字南川崎756番地4
E-mail: sme-partner*email.plala.or.jp
「*」を@に変更してください。
TEL/FAX: 048-948-7260