8月初旬、経済産業省関東経済産業局のホームページでこのようなタイトルを見かけました。
関東経済局では中小企業支援、地域経済活性化支援などの6つの施策の柱があり、「官民合同による伴走型支援」は地域経済活性化支援の中の一つです。新たな手法とは、『支援側が第三者として向き合い、対話と傾聴により、当事者の内発的動機を生み出し、経営者本人が本質的な経営課題に気づき、納得感と当事者意識をもって能動的に行動し、自己変革力を高めるもの』です。
これはカウンセリングの基本姿勢と類似していると思いました。
経営者がこれまでに気づかなかったことに気づきを促し、悩みや課題を解決する道筋を見出す関わりの応用です。
従来の伴走型支援・・・技術力の向上、販路拡大、事業開拓、事業承継などの経営課題に対し、支援者が事業計画の策定や
資金調達などを経営者に寄り添いながら支援する体制のこと。